やっと更新できました。

katsukin2006-04-15

ずっとブログの更新が出来ませんでした。
素直に書こうと思っても出てくる言葉は卑屈なものでした。
そんな後ろ向きなブログは嫌だなと思って違うことを書いても
自分の本心ではない感じがして、
気持ちが悪いのでなかなか書けませんでした。            

でも13日の稽古で彩乃木さんに「甘ったれるな!」と言われ
やっと卑屈な自分から抜けられたと思います。

これからは上手になるために、いっぱいダメをもらって
誰よりも大きな声で「はい!」と返事をします。




13日に「リチャード三世」で客演して下さった井口恭子さんが出演されている。
『女相続人』を観て来ました。
写真は『女相続人』のチラシです。

『女相続人』のあらすじ
1850年。ニューヨーク社交界の中心をなす富豪の邸宅が居並ぶワシントン広場。厳格な医師オースティン・スロウパーは、一人娘のキャサリンに美しく社交的であった亡き妻の姿を重ね、内向的で目立たない娘がやり切れないでいた。
ある日、キャサリンの従姉妹マリアンとその婚約者アーサーが訪ねてくる。アーサーは従兄弟のモリスを連れ、皆に紹介する。
モリスは秀麗な青年で何度かスロウパー家を訪ねキャサリンと親しくなり彼女に求婚するのだった。キャサリンも求愛に応えようとするが、父のスロウパーは定職も持っていないモリスとの結婚に激しく反対し、キャサリンをヨーロッパ旅行に連れ出してしまう。
半年後、再会した二人はある決断をするのだが・・・。(チラシより)


凄く良かったです。
役者さんがとても上手で、セリフが普通に耳に入ってくるのです。
皆さん凄い存在感で出てきただけで、一言喋っただけでどんな人物なのか分かるのです。

衣装も素敵でした。
ロングスカートのドレスだったのですが、皆さん綺麗に着こなしていらっしゃいました。

私は今スカートを履いて稽古をしているのですが、綺麗に捌けないので裾を踏んでしまったりします。
もっともっと上手になっていつの日か、ロングドレスを着こなして、綺麗にセリフを喋って人を感動させる役者になりたいと思います。

『女相続人』は23日(日)までやっているので是非観ていただきたいです。