映画「ジュリアス・シーザー」

新居へ引越して、やっとネットを繋ぎました。

ところが部屋がかなり暑くて、パソコンがすぐにフリーズしてしまいます。
私は今パソコンでDVDを観ているのですが、夏の間はうまく観られないので
ビデオを中心にレンタルしようと思っています。


今日は、「ジュリアス・シーザー」の映画を観ました。

ほぼ台本通りでしたが、台本を読んだ時のような面白さは感じられませんでした。
台本を読んだ時は、面白くていっきに読んでしまったのに
映画では、長いと感じてしまった。

なぜそう感じたのか、考えてみました。

①内容を知ってしまっているから、台本通りの内容に飽きてしまった。
②映画は誰に焦点を当てているのか、分からなかった。そのために感情移入しにくかった。

この2点が原因ではないかと、考えました。

やはり、誰かに焦点を当てないと、シーンによってブルータスが正しいと感じたり、
アントニーが正しいと感じたりして、見終わった後、結局なんだったのか?と思ってしまいました。

あと、私は個人的にピンダラスがキャシアスを刺したあとの
「これで自由の身か。自分の思いどおりにやれたなら、こうまでして自由になりたくはなかったのに。」
と言うセリフが好きだったのに、映画ではカットされていたので、とても残念でした。


私はピンダラスやストレートーなどの召使いが好きです。
ブルータスやキャシアスに心から仕えている彼らが、とても好きです。

もしかしたら、映画では彼らがうまく描かれていなかったから面白く感じなかったのかもしれません。


もっといろんな作品を観て、勉強していきたいです。