いい夫婦の日
11月22日は『いい夫婦の日』だそうです。
「ジュリアス・シーザー」に出てくる二組の夫婦。
ブルータス×ポーシャ
シーザー×キャルパーニア
どちらもお互いを思い、愛し合っています。
いい夫婦です。
お互いを思い、愛し合っているのに、すれ違ってしまいます。
愛し合っているから、すれ違うのかな・・。
ポーシャはブルータスを愛しているから、悩みを打ち明けて欲しいと思う。
ブルータスはポーシャを愛しているからこそ、危険な行為を打ち明けられない。
シーザーはキャルパーニアを愛している、だから二人の子供が欲しいと思うし、悪夢を見たキャルパーニアを気づかう。
キャルパーニアはシーザーを愛している、なのにシーザーの子が出来ないことを皆の前で言われてしまい、どう感じたんだろう?
でも、愛しているからシーザーに議事堂へ行かないでと必死に止める。
私は結婚した経験がないから親を見たり、想像したことでしか言えないが、
夫婦って二人にしか分からない糸というか、繋がりがあるように見える。
同じ物を食べて、同じ時間を過ごす。
そうして一緒に得た物や時間、記憶、思い出があるから絆が出来るのかな・・?
愛し合っている二組の夫婦。
結果は悲しいけれど、それぞれとても素晴らしい
『いい夫婦』だと思う。