PAC「ナース・コール」
今日は大西さんと、パフォーミング・アート・センターの「ナース・コール」を観て来ました。
題名の通り病院が舞台のお話です。
7年目のドジナースのうららは、ドジだけど明るく元気で、後輩や患者さんを励ましプライドを持って仕事をしている。
そんなうららの働く病院に、高熱を発した患者が入院してくる。
その患者は新種のウイルスに感染していたらしく、ナースや医師たちも感染してしまい、うららの病院は大変なことになってしまった。
しかもその感染者の一人は、うららの親友で同じ職場で働く桃子なのだ。
新種のウイルスに立ち向かうため、医師やナースは泊まりがけで看病にあたるのであった。
暗転中の大道具の仕掛けが凄かった。
個室が出てきたり、休憩室になったり、暗転のたびにセットが変わった。
最初は面白いなぁと思ったのですが、同じ転換を3回も繰り返すともう飽きてしまった。
しかし暗転は多い。
そのために長い印象を受けた。
実際休憩なしで、2時間10分だったので長い芝居ではあったのですが。
あと、暗転中に曲が流れるのですが、何故その曲を流すのかがまったくわからなかった。
脚本は好きだった。
だからこそ、いいシーンなのにと勿体なく感じるところがあった。